2019年12月19日木曜日

モービー農園をラオマキン先生が視察された



ミャンマー唯一の農業大学の教授であるラオマキン先生とソーピエ君
先生は、農園を視察した後で、ソーピエ君の構想を聞き、アドバイスをしてくださった。


管理人のドドさんから現状を聞き取る二人。
きっと窮状を訴えているのだろうが、私には、何を話しているのかさっぱりわからない。



ドドさんの住宅。
私は、まことにしつれいながら
「この家にすんでいるんですか!!!?」
と聞いてしまった。
この家で、脳梗塞のため、身体不自由(自分で動くことも話すこともできない)な兄の
世話をしながら働いている。
私の腰に手をまわして、田んぼの稲株を踏みながら隣村の親戚まで連れて行ってくれた。
案内してくれた3軒の親戚の家も似たり寄ったり。
貧しさは、一目瞭然。どこからでも屋内に入ることができる。
しかし、どの家に行ってもお茶とお茶菓子や、ラペッソや、果物を出してくれる。
出されたグアバがうまかった。初めて食べた。チーピュさんと二人で全部食べてしまった。
村人たちは、明るくて、快活で実に屈託がない。
ドドさんが、何回も何回も「ハッピーか?ハッピーか?」と聞いた。
ここにも脳梗塞のお母さんがいた。

大木の陰になっているために害虫が発生し、風通しが悪いために病気も発生する。
ここを豊かな果実が実る緑の農園にするためには、大きな課題がありそうだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿