2019年12月5日木曜日

日本語学校オープン




タニベ村の若い女性4名は、日本の国際医療福祉専門学校への入学を希望している。
しかし、実際日本へ来るためには、日本語検定試験N3以上を取得することが必須となる。
彼女たちが、どのようにして日本語を学ぶことができるだろうか。
往復6時間の距離を通うことは、到底無理な話。
ヤンゴンに泊まるところはない。

私は、今回貧しいタニベ村の若い女性たちが、日本で働くことができる道を開きたいと思ってきたのだが叶わないことになった。
前にも希望していた女性3名は、既にシンガポールでメイドとして働いている。

しかし、事務所で、日本語学校とまではいかないが日本語学習を始めた。
8名のうち、レベルが違うので、ひらがなクラスと漢字クラスに分けて
ひらがなクラスをチーピュさんが教え、漢字クラスを私が教えることにした。

なんと吸収の早いことか。
チーピュさんは、N3を受験したところだが、ひらがなクラスをきちんと教えている。
キンマンジー先生も生徒の一人。
先生が、村へ帰って教えるのが最良最短の道だったのだ。

一人一人の夢がかなうようにできることをできる限り応援したいと思っている。


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